太平洋三陸沖で2011年3月11日に発生した地震を「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と命名することを気象庁が発表しました。
同時に英語名も“The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake”と命名されました。
しかし、メディアはこの正式名称にはこだわらず「東北・関東大地震」や「東北沖大地震」などと呼ばれており統一されていません。
平成7年(1995年)1月17日に明石海峡を震源とした大震災は「阪神・淡路大震災」と命名されています。
この名称は、震災で多大な被害にあったにもかかわらず「阪神」にも「淡路」にも含まれないという明石市などの地域からの批判が多かったようです。
平成16年(2004年)10月23日に新潟県中越地方を震源とした大震災は「新潟県中越大震災」と命名されました。
たかが名称と思われる方も多いかもしれませんが、災害の被害をきちんと明確に伝えるためにも統一した名称が必要なのです。
今回の「東北地方太平洋沖地震」から始まった地震、津波、原発問題などの一連の震災についてはまだ正式名称がありません。
1995年の大震災である「阪神・淡路大震災」という名称は、本震のあった日よりも1か月先に決定・発表されたものです。
ですから、未だ名称の決められていない今回の震災の正式名称も近いうちに決められることが予想されます。
非難のない、震災を正確に表す名称に決められるかどうかが注目されます。
Copyright 木造家屋の耐震補強ってどうやるの?施工例と工事費用 2010